目的:ドリンク販売&モニター利用(運用テスト)
使用者:(株)キサラエフアールカンパニーズ様
場所日時:岐阜県揖斐川町 2017.5.21 10:00~17:00
イベント:揖斐川ワンダーピクニック(来場者数2万人規模)
出店数:100店舗以上
補足:マルチユースキャビンの移動販売店としてイベントに多く出店されているキサラエフアールカンパニーズ様に実際に利用していただきました。設置場所はジビエコーナー(7店舗)の入り口付近で、販売用途はドリンク販売です。
今回のマルチユースキャビンは(レンタル)で取り扱っています、販売面とモニター面の2つのニーズに応える箏ができるハイブリット仕様のキャビンです。映像面を歩行者側に映して注目・集客に繋がるかの実験でもありました。
■弊社イベント同行スタッフの声
(搬入・設置・撤収)
キャビンの搬入はイベント前日にキサラ様の用意した車(ヒッチメンバー付き)で行いました。
トレーラーの車高が若干低いので段差に注意しながら運転をされました。特別運転に困ったり、難しいという事は無いそうです。
設置に関しても、平地ならば大人一人でも楽に動かせますので、場所ぎめの際やり直しが楽みたいです。
キャビンの中に出店荷物を入れて運搬していますので、けん引車を含めて2倍の荷物が詰めれます。
テント出店と比べて、設置・オープン・撤収とも早く済ませることができました。
(電源供給)
ホンダの発電機EU16iを使用しました。燃料タンク容量3.6Lエコモードで8.1時間使用可能となっています。
当日使用した電気機器は以下です。
・キャビン内照明
・キャビン55インチ屋外対応液晶モニター
・キャビン装備スピーカー
・パワーアンプ(音を増強させる装置)
・メディアプレーヤー(USBメモリに入れた動画ファイルをモニターで再生させる装置)
・パソコン
※今回はドリンク販売という事で、キサラ様側での電気使用はありませんでした。
9:00~17:00の8時間使用して、燃料切れにはなりませんでした。
(映像モニターによる効果)
モニターには、3分ぐらいの動画2本をBGM付でループ再生していました。
1本がジビエの紹介動画、もう1本がマルチユースキャビンの紹介動画(ページ一番下にある動画)です。
キャビンの設置場所がメイン会場の隣で歩行者が結構通りますので、少し離れた場所からお客様の目線を観察していました。
スピーカーの音量が小さい状態で10人に一人程度、音量を上げると5人に一人程度が注目していました。
13時頃からは、キサラ様のもう一つの出店ブース(ジビエのロコモコ丼)の紹介動画を急遽撮影、編集して流しました。
こちらはアグレッシブなBGMと調理している所の動画なのですが、こちらは5人に一人程度が注目していました。
結論としては、立ち止まらせて、出店ブースまで足を運ばせるには、かなりの工夫が必要と分かりました。
今回は出来ませんでしたが、LIVE放送、もしくはLIVE感をだした時間差録画放送でリポーターとお店の掛け合い(人間の声)をスピーカーから流せば、注目、立ち止まらせる箏ができたのではないかと推測します。
もう一つの気づきとしては、注目して近くによってきた方のその場の滞在時間が、映像のみの場合と、映像+大き目の関連ポップがそばにある場合では2倍以上違いがありました。
この事からも映像で注目させて、ポップを見てもらう目的や、チラシの配布を目的に映像を使うのに有効と分かりました。
(ドリンク販売)
キャビン内に大人二人とビールサーバー、ドリンク類、カップ類があるため、狭いかと思いましたが、
思った以上に快適だそうです。
キャビン内は175cmの方でも立つことが出来る高さになっています。腰を曲げて販売する必要はありません。
イベントはほぼ1日がかりですので、イスに座りながら販売が出来る販売キャビンとして喜ばれました。
もちろん暑さのせいもありドリンクは飛ぶように売れておりました。
レンタルについてはこちらのページでご確認ください。