※本製品は、ご要望があれば開発検討する開発前製品です。2020年現在
ミニ移動販売トレーラーは、マルチユースキャビンよりもさらにコンパクトサイズにした軽トレーラー規格の多目的ボックストレーラーです。「牽引走行のしやすさ」、「設置スペースの軽減」、「物販に特化」を考慮しています。
コンパクトサイズですので牽引が不慣れな方でも安心して牽引走行が可能です。手押しでも移動できますので牽引時のバックが苦手でも問題ありません。
トレーラーサイズは、全長2500mm、全幅1280mm、高さ600mm(設置時牽引部分を500mm短縮する仕様で製作可能)
ボックスサイズは、全長1400mm、全幅800mm、高さ1500mm
トレーラーとボックスが着脱できる構造ですので車検時はトレーラーのみです。
室内スペースは、人が一人座る+αの広さですので調理を前提とした移動販売業には不向きです。(シンクや給排水タンクを置くスペースがない為)
一人で行う物販や受付所などに向いています。
ミニ販売トレーラーは、軽自動車・普通自動車で牽引できます。トレーラーの全幅が1280mmと同様モデルに比べて狭く、ボックスの全幅は800mmです。幅が狭い分、牽引時後方視界が確保できますので安心感があります。全長もマルチユースキャビンと比べて1m短い2.5mです。手押しで移動もできますので牽引バックの心配もありませせん。
全長2500mm×全幅1280mmと移動販売トレーラーとしては最小サイズになります。(比較:普通自動車全長4500mm、マルチユースキャビン3500mm)
また、設置時トレーラーのドローバー部分1100mmを約半分にする仕様で製作する事も可能です。
設置スペースの軽減は、通常敬遠される場所でも置ける可能性があります。
室内は1畳以下サイズになる為、調理器具、シンク・タンクなどは設置できません。調理をしない販売業の物販や受付所の需要に向いています。
通常仕様は、ボックスの高さ1500mmになっていますので、座って接客する仕様です。トレーラーの高さ分がありますのでお客様とは同じ目線程度になります。
ミニ移動販売トレーラー | マルチユースキャビン | |
ハウスサイズ |
トレーラー 全長2500mm、全幅1280mm、高さ600mm ボックス 全長1400mm、全幅800mm、高さ1500mm |
トレーラー 全長3500mm、全幅1480mm、高さ600mm ボックス 全長2400mm、全幅1435mm、高さ1854mm |
ハウスデザイン |
四角いスクエア型 |
丸みのあるデザイン型 |
素材 |
アルミ角パイプ+断熱材+アルミ複合版 |
FRP、アルミ角パイプ+断熱材+アルミ複合版 |
オプション装着 |
4面対応可能 |
4面対応可能 |
トレーラー総重量/最大積載 | 750kg以下/350kg以下 | 750kg以下/約500kg |
価格 | ご相談 | ご相談 |
登録区分 | 軽トレーラー | 小型トレーラー |
牽引車 | 軽自動車、普通車で可能(車種による) | 普通車で可能(軽自動車不可) |
牽引免許 | 不要 | 不要 |
着脱構造に対応 | OK(トレーラーとボックスが着脱) | OK(トレーラーとキャビンが着脱) |
車検 | 車検対応 | 車検対応 |
車庫証明 |
不要(一部地域は必要) ※東京23区、大阪市内、東京・大阪の中心から 30Km圏内の市、県庁所在地の市、 人口30万人以上の自治体 |
必要 |
車検の有効期間 |
2年 |
1年(初回のみ2年) |
室内人数 |
一人を想定 座り姿勢の利用を想定 |
二人以下を想定 |
備考 |
・設置時4辺にジャッキを差し込むと耐加重、 転倒防止になります。 (トレーラーとボックスを着脱時にも利用) ・ボックスの高さを増やして製作する事も可能。 上げ過ぎると運搬時に転倒する恐れがあります。 ・トレーラーの牽引ドローバー部分を 格納式にする仕様での製作も可能です。 設置時に500mm程度全長を短縮できます。 ・ドアの位置、販売窓、換気扇、電気工事など オーダーメイド製作可能です。 |
・売店(テイクアウト)
パン屋、弁当屋、雑貨屋、チケット販売など
・受付所/臨時受付所
ご希望のオプションを取り付けて製作することができます。
ドア(標準装備)
室外塗装
窓ガラス
観音開き販売窓
販売テーブル
販売用オーニング
換気扇
照明
コンセント、スイッチ
など
公道を牽引移動しない場合は、トレーラーの代わりに鉄骨フレーム&車輪(キャスター)を付けて製作する事も可能です。
敷地内移動可能なミニ移動販売屋台にすることができます。
マルチユースキャビンをキャスター付にした、「モバイル屋台」もあります。→ページはこちら
鉄骨フレーム&車輪
ボックス下に鉄骨フレーム&車輪(キャスター)を付ける事で、敷地内移動がトレーラーなしで可能となります。
段差が激しい所や、砂場などは不向きですが、舗装されている地面であれば問題なく移動ができます。
<トレーラー仕様とキャスター仕様の違い>
トレーラーの地上高は600mm、キャスター仕様は350mm程度になります。
ボックスの高さが1500mmですのでキャスター仕様は全高が1850mmとなります。
キャスター仕様を公道移動する際は、トラックの荷台を利用して移動します。
軽トラックは積載高さ制限の2mを超えるためNGとなります。